麻生区廃棄物減量指導員だより

廃棄物減量指導員とは

ごみの減量とリサイクルを推進していくためには、町内会・自治会など住民組織の地域ぐるみでのご理解とご協力が不可欠です。
このため、廃棄物減量指導員は、これら住民組織から推薦をいただき、川崎市長から2年間の任期で委嘱を受けて活動していただいています。
廃棄物減量指導員の皆さんは、ごみの減量とリサイクルの地域におけるボランティア・リーダーとして、また、市と市民のパイプ役として地域ぐるみでの活動をしていただきます。

廃棄物減量指導員の4つの役割について

1.減量の普及啓発に関すること
ごみの減量の重要性とその効果、また、具体的な減量方法についての普及啓発。

2.リサイクル活動実践の指導に関すること
地域で行われている資源集団回収や、フリーマーケットなどのリサイクル活動の活性化に努める。

3.排出方法の順守指導に関すること
地域住民の皆さんに対し、ごみの分別方法や排出日の順守についての指導。

4.廃棄物行政に関する意見及び情報の提供に関すること
区廃棄物減量指導員連絡協議会の会議への出席、地域住民の皆さんの廃棄物行政に関する意見・要望や地域環境美化に関する情報の提供。市のアンケートへの協力。

令和7年4月から幸区・中原区で「プラスチック資源」の分別収集スタート!

令和7年4月から幸区・中原区で「プラスチック製品」と「プラスチック製容器包装」をまとめ、「プラスチック資源」として収集してリサイクルする取組を開始します。
令和6年4月に川崎区で開始し、令和7年4月から幸区・中原区、令和8年度に市内全域で実施します。
普通ごみを燃やすときには、地球温暖化の原因となる多くの温室効果ガスが発生します。
現在、そのうちの約8割がプラスチックを燃やすことによるものです。汚れているものやにおいの強いものも迷ったら「プラスチック資源」に出してください。

リチウムイオン電池の廃棄方法について

リチウムイオン電池は、衝撃を与えると発火するという性質があります。そのため、収集車や処理センターで発火し大きな事故につながる可能性がありますので、リチウムイオン電池内蔵製品を捨てる際は、正しい方法で廃棄をお願いします。
モバイルバッテリーなどのリチウムイオン電池の廃棄方法についてですが、本市では、販売店または回収協力店等での回収をお願いしているところです。
充電式電池等の廃棄に関してお困りの際は、地域を所管する生活環境事業所はご相談ください。